「先笄」日本画 10号S(53×53㎝) 岩絵の具 箔 紙本

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by masakuro1231 | 2017-08-17 04:33 | 日本画Japanesepainting | Trackback | Comments(4)
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Commented by 夢見 at 2017-08-22 10:55 x
なんてろうたけた美しい方 そして表情
人物もさることながら 背景の色 どう作って仕上げたのだろうと形容しがたい不思議な色目ですね
その色にとける紛れることなく浮かび上がっている黒髪

ただただ凄い!と思います
良い物(極上の美)を見せていただきました
有難うございます
Commented by masakuro1231 at 2017-08-23 01:32
夢見様 こんばんは、ありがとうございます。
背景の色は「緋」の荒い岩絵の具、「緑青」の荒い岩絵の具、を塗り重ね、その上に更に荒い「黒」を塗り重ねました。舞妓から芸妓になる前2週間だけ結う髪型です。この時は黒紋付の正装で、お歯黒をして「黒髪」を舞います。

地唄 「黒髪」
黒髪の むすぼれたる 思ひをば とけてねた夜の 枕こそ ひとり寝る夜の 仇枕 袖はかたしく つまじゃといふて ぐちな女子の心としらず しんとふけたる 鐘のこえ ゆうべのゆめの けささめて ゆかし 懐かし やるせなや 積もるとしらで つもる白雪
地唄の中で、最も愛されている曲の一つです。
恋しい人に捨てられた女の淋しさを舞います。
雪の降る夜、一人で過ごしながら、女は、黒髪をくしけずります。
そして、昔のことを思い出し、去っていった人のおもかげを求めても得られぬわびしさに、そっと涙します。
外には雪が、しんしんと降り積もります。

切ない「舞い」ですよね。
Commented by 夢見 at 2017-08-23 12:36 x
とても丁寧にお教えくださって有難うございます
日本画で使用される道具については黒川氏の作品で読んで得たものが殆どでそれもうろ覚えもいいところなのですが^^;
本当に正直「想像もつかない」分野であり 芸術だなと感じております


「黒髪」母の知人が出た日舞の踊りの発表会で 観たことがあります
お歯黒つけて・・・
しきたりというか守られ続けてきた伝統
受け継いでいく人間
ただただ素晴らしいなと そう思います
有難うございました
Commented by masakuro1231 at 2017-08-23 16:04
私も知らない事がいっぱいです。黒髪のポーズに「どのような心情を表しているのか」意味が有るのですが、一度教えていただいても覚えられませんでした。この世界は奥が深いといつも感じます。
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